設備紹介

 

■ MRI

echelon_oMRI( 磁気共鳴診断装置) は、強力な磁力の中で人体に電磁波をあて、体内から得られた信号をコンピューターで処理し、映像化する装置です。CT装置と違いX線の被ばくもありません。
椎間板ヘルニア、不全骨折(ヒビ)、半月板損傷、靭帯損傷などの検査に有用です。
当院ではトンネル形状が横に拡張した楕円形(OVAL)のため圧迫感が少なく体が大きな方や閉所が苦手な被検者様がよりリラックスして検査を受けられる最新のワイド型1.5テスラMRI装置を導入しております。
またMRI検査時の騒音・振動を最新のハードウェアやソフトウェアにより改善いたしましたので、さらにリラックスして検査を受けていただけます。

■ 超音波装置 「SONIMAGE HS1」


当院では、コニカミノルタ社製の超音波装置(エコー)「SONIMAGE HS1」を導入致しました。
レントゲンでは、骨の診断しかできませんでしたが、エコーの導入により、靭帯や腱、筋などが見えるようになり、レントゲンとは違う視点から診断ができるようになりました。
また、エコーでは、放射線被ばくがないため、安心して検査を受けて頂けます。
靭帯損傷や肉離れ、捻挫などの疑いがある時に、有用な検査です。

■ 骨密度について

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骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、長年の生活習慣などにより骨の量が減ってスカスカになり、骨折をおこしやすくなっている状態、もしくは骨折をおこしてしまった状態のことをいいます。(骨粗鬆症財団 より抜粋)
当院の骨密度測定装置は前腕骨を約15秒で測定します。
前腕骨は加齢による骨の変形を受け難く、高齢者の測定に適しています。
ファンビームX線方式とマルチチャンネル検出器を搭載し、高精細画像と優れた精度が特徴です。
解析においては関心領域を自動検出するので、オペレーター間での個人差がない結果へ導くことができます。